空気を圧縮すると、温度が上昇します。それに伴い圧縮空気の飽和温度も上昇するため、配管中、エアタンク内にはドレンと呼ばれる水分(油分も含む)が多く発生する場合があります。
ドレンによって引き起こされている問題は数多く、今までは空冷や水冷のドレンセパレータを多用して対応してきましたが、弊社では独自の開発で高圧空気に対応した冷凍式ドライヤを開発し、圧縮空気の露点を大きく削減する事が出来ました。
最大圧力4.5MPaまで使用でき、また使用圧力3.0MPaでの舶用規格に対応した船舶搭載用のドライヤも製作しています。
機種(Model) 項目(Item) |
SAD- 015X |
SAD- 020X |
SAD- 030X |
SAD- 045X |
SAD- 060X |
SAD- 075X |
SAD- 090X |
SAD- 121X |
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処理空気量(m3/h) | 15 | 20 | 30 | 45 | 60 | 75 | 90 | 120 |
出力(W) | 130 | 400 | 750 | |||||
外形寸法(W×L×H)(mm) | 400×450×750 | 500×540×790 | 500×750×850 | |||||
質量(Kg) | 75 | 90 | 120 | |||||
冷媒種類 | R134a | R407C | ||||||
電源 | 1φ、AC100V | 3φ、AC200V | ||||||
使用圧力(MPa) | MAX. 4.5 | |||||||
入口空気温度(℃) | MAX. 60 | |||||||
周囲温度範囲(℃) | 0〜50 | |||||||
出口空気圧力露点(℃) | 5〜15 |